モンブラン。

なんかもうそろそろよくね?O-EAST話。

 

音響は大畑君に頼みました。ちなみに今日(5/1)が誕生日だったらしく、でもって34才らしいので君付けにしました。前にもどこかで書いたような気がしますが、大畑君とはビーハプのLUSHで会いました。その時は普通にLUSHPAしてて「ヌュアンスでーす、おねがいしまーす」なんつって。

リハーサルの前に曲順表を出すんですけど、そこに音響・照明への要望を書くところがあるんですけど、だいたいいつも「なんかいい感じで」とか「かっこよく」とか「POPに」とかだけ書いて渡します。そしたら大畑君が本番の『i=envY』のサビ『♪イーエヌビーワーイ!』の『ワーイ!』でディレイかましてきて…。あ、どうでも良いんですけど、今『ワーイ』で変換したら『\(^o^)/』が出てきたんですけど、このパソコン涌いてるんでしょうか?で、『\(^o^)/!』でディレイかましたから『ワーイ!ワーイ!ワーイ!』ってなったんですよ。『\(^o^)/!\(^o^)/!\(^o^)/!』ですね。

 

カッコいいじゃないですか。

 

PAさんて大きく分けると2種類いると思っていて。

『来た音をそのまま“ちゃんと”出す人』

PA卓が楽器だと思ってる人』

で、僕は断然後者が好きで「音は預けたから好きにしてよ」って思います。まぁ、全然想定してない音出したらブチますけど。《ライブ》なのでその場の音をどう楽しませることが出来るのか。が大事。だと思っています。個人的な見解としては。

 

その頃からチョイチョイ、連絡を取るようになって、最近だとヤナミューさんとの3マンとかでお願いして、今回のO-EASTワンマンを託した感じです。なんか楽しそうだったからよかったです。そういえば当日はLUSHのスタッフの花井ちゃんも休みを取って手伝いに来てくれました。音響照明さんに好いていただけることが多いですヌュ。

 

照明をお願いしたastlogliaの土橋さんも、ずっとハミシス観てて「こんなバチコーン!って決めてくれる照明さん素敵やん…」って、ダメ元でsayshine(ハミシスSP)さんに「O-EASTお願いできたりしたりすることできたりするのかな…」って聞いたら「めっちゃヌュアンス好きで、前からやりたいって言ってましたよ」って。

 

早く言ってよぉー。

 

で、即決です。予算とか聞かずに即決です。で、セトリだけ投げてお任せです。

(interludeのところはヤスの細かい発注が飛びましたけど。w)

 

照明に関しては、ちょっとチラ見せしてる『記録用映像』がめちゃテンション上がります。あれだけパッケージにして販売したいくらい。

 

 

2人とも「次はまだか」と言ってくれてるので泣けますね。

 

大畑くんは6/30の大阪クアトロに召喚しました。astrogliaさんはさすがに昼公演なので、仕込みバラシが間に合わないから今回は見送り…。

 

 

そんな感じです。

パンナコッタ

5/17より先に全貌を暴いてしまっていいのだろうか…。

 

ちなみに今回もバンドのRHは白黒共にメンバーと一緒に合わせたのは1回だけで、あとは当日。白黒が会うのは前回のワンマン以降ほぼ1年ぶり。なのでよくよく考えると白と黒はこの1年で2日間しか会ってないんですね。それであのチームワーク。謎。

 

今回は前回の飛び道具ギタリスト『円山天使』こと円さんが来れなかったので、急遽『しんいちろう』を召喚。アドリブに対応できて黒のロック的な要素も支えられるギタリストにピッタリでしたね。予想通りというか、予想以上に『たっちんさん』と『おっくん』にハマって完全に悪ガキトリオが完成してました。放っておくとずっとふざけてる。w

 

僕的な住み分けとしては【白バンド:ミュージシャン / 黒バンド:バンドマン】という図式で形成されています。なので出す音もグルーヴも全然違うので入れ替わった時が最高に気持ちいいです。そこにさらに今回は【グレー枠】として『西岡ヒデロー』さんが加わりました。完全にぶっ飛んでてて最高でした。これはもうセンターに居てもらうしかないと思って、通常では考えられない《パーカッションがセンター》というバンドセットの完成。パーカスの隣は普通に考えたらドラムとかリズム隊とかが居て、グルーヴを整えたりするんですが《見栄え優先》で両端にドラムセットを置いたことをどうかご了承ください。

 

当日はもう全然時間足りなくて、1曲ちゃんと通してやれたリハ数曲しかないと思う。基本繋ぎと演出部分の確認してたらあっという間にオープン時間。漂う緊張感とお弁当のいい匂い。

 

今回音楽チームにお願いしたミッションは

 

・セツナの間奏のテーマは絶対トランペットで!

 

もう、ピンポイントですね。だって、完全にカッコいいでしょ。

それ以外はお任せです。しんいちろうがレスポールを持ってきてたので、それをテレキャスに変えてくれと言ったくらい?かな?あとは、わっくん(key)に弾いて欲しい鍵盤の種類を指定して「なんかカッコいい感じで」って。

 

それぞれが各々の分野でプロですから、どう弾くかとかは本人に任せた方が絶対カッコいいし、それを「よし」とされた時にミュージシャンから出てくるアドリブが、最高に気持ちいいんです。

わかりやすい例だと「wish」。間奏でヒデローさんが超エモいペットを吹いてますが、あれ勝手にやってますからね(笑)ヤバくないですか。「来ない」のしんいちろうのギターのリフも勝手にやってます。Uちゃん・たっちんさんの抑揚していくドラミングも一切頼んでないです。

 

「なんかいい感じで」

 

だけです。踊りがあるので、曲の尺やブレイク。振りと連動してる大事な音は入れてとお願いしますが、あとは曲の尺があってれば何やっても良いっていうルールです。だからヒデローさんは全部に(勝手に)入ってます(笑)。オケ通りに演奏するんだったらオケでいいと思うので、各々が勝手に解釈してその一瞬の融合を楽しみたい。

 

それをリハで一番初めに観ることが出来て「やばいね!」って言えるのが、僕の僕へのギャラです。

 

あと、何気にすごいのがアレンジ全然変わってるのに、左右から全然別のドラム聴こえてくるのにシレ〜っとちゃんと歌って踊るヌュの4人。実はこれ何気にスゴイことなんですけど、多分気が付いてないからそのままにしておきます。

 

 

今日はこの辺で。他になんか解説することあるかな…。

デザート。

早替えが成功したのは本番とリハで1回ずつのみです。

 

 

終わったのか、まだ終わってないのか、旅の途中なのか(←これは言いたいだけ)。

全部が終わって、ヤスとハイタッチして大畑くんと卍さんと固い握手をして、その後関係各位から賛辞を受け、走り寄ってまできて賛辞をくれるお客さん達に安堵をしたのは覚えてるから多分現実的には終わってる。

今はただ、心地よい疲れを味わって…。

 

ないよ。次の日の朝から取材だよ。今日もさっきまで事務所にいたよ。GWは「クライアントがお休みが多いから電話が掛かって来ないだけのウィーク」だよ。

 

今は事務所の帰りしなに買った「あんまん」が冷え切ってしまったのでストーブの上に置いてみたら《表面だけ焦げて中は冷たい》っていう罰ゲームを受けながらこのブログを書いています。

 

とにかく。ただ、ただ、ただ、最高のワンマンでした。ヌュアンスの立ち上げ当初から考えていたコトをひとつカタチにするコトができました。自分が想像してきたこと、つまり「エゴ」に賛同して具現化してくれる仲間達がいて、それを表現してくれる4人がいて、それをみて賛辞をくれる人たちがいる。

 

なんだ、これ。最終回か?

 

最終回だった場合用に、今日は長文をしたためたいと思います。もう「書くよ書くよ詐欺」って思われたくないので書ける時に全部書くシステムです。GWだしちょっとした小論文だと思って細切れで読んでください。

 

【はじめに】

でも、これはあくまでも『僕の場合の解釈』です。ヌュは《マルチエンディング方式》なので、みなさんが想い描いたワンマンの話がそれぞれ『正解』だとお考えください。何度かここで書いているか誰かに話したか忘れましたが(そういうとこだぞ)、基本的にヌュは全てのクリエイティブに関して《余白》を残しています。それは《受け取った人の人生》を補填してひとつの作品が完成するようにしているからです。一方的に「どやっ!」っていうやり方ではなく(それを否定しているわけではありません)、その人の人生のスキマにnuance(ヌュアンス)を埋めたい。スキマ産業です。「ではそれが具体的にどこなのか?」とか、そういう野暮な質問はスルーします。

 

 

【コンセプチュアルな思わせぶり】

僕が今回ヤスに出したテーマは以下の通りです。

 

・どこかわからない「街」のお話であること

・最終的には帰ってきてしまう「街」のお話であること

・劇団員を起用すること

・イスをたくさん使うこと

・cosmoはイス曲であること

・イスは『ラブチョコ』以外メンバーに触れさせない

・早替えをしたい

・オープニングは制服で登場すること

 

ライブをご覧いただけた方は、上記のテーマをほぼクリアしているコトがお分かりになるかと思います。すごいねヤス!ヤスすごいね!

特に『イスに触れさせない』というのは、ずっとやりたかったコトで『イスを誰かが運んでくれる』コトでいつもとは違うセットリストが組めるというのとイスに人格を持たせられるかなと思ったりしてみました。「town」のイメージを可視化したいって云うのがあったので全体を通して『街感』が出せる演出はどうしたらいいかなぁーなんて、ヤスとファミレスでウンウン言ってました。『映像で街を映し出して…』なんてダサいアイディアも恥ずかしがらずに出しあい、閉店間際で《イスを積み上げて街に見立てる》という深夜ならではのアイディアが浮上!「これだ!」となりファミレスを後にします。

 

(お知らせ)

 

ものすごく眠くなってきたので、長文を諦めたいと思います(そういうとこだぞ)。

 

 

続きは明日。覚えていたら…。

街がどうの。

nuance 4th mini album『town』でました。

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正直、間に合わないと思ったー。

ワンマンの準備は全然間に合ってないー。

 

 

関係各位には「これヤバイね」という賛辞をたくさんいただいて至極ありがたいの極みです。先日渋谷タワレコで行われたインストアライブも在庫が無くなるというヌュ史上始まって以来の出来事がたわわに実っております。ありがたい。逆に明日の錦糸町がスカスカなのでは疑惑で胃が痛いです。インストアはいつも胃が痛いです。コバケンさんが裏でネチネチいじめてくるから胃が痛いです(一部表現に誇張が含まれています)。

 

ワンマンの準備やら、ガチ!やらドタバタで、尚且つ新規案件がぶっこまれたり、ここに来てデジャメもいいライブしたりするもんですから、ひっちゃかめっちゃかなのですがそこらかしこから聞こえてくる「townヤバい」の言葉は、どんなユンケルよりも元気になります。少しでも誰かの人生の足しになればいいなと思って作っているもので、元気になる素を返してもらってる。質量普遍の法則ですね(多分違う)。そういえば前にハマってた法則なんだっけな。本買ったのに読んでないな。

 

本当はつらつらと書き連ねたいんですが、とにかく時間がなくて。じゃあなんで今連ねてんだよっていうと、乾燥機が止まるのを事務所で待ってるんです。ねもい。

 

「town」を聴いてくれた皆さんが「ヤバい」と思ってくれたなら、来週のワンマン楽しみにしてていただきたい。天下一品が好きな人もいれば嫌いな人もいるから、それは人それぞれでいいんだけど、少なくとも僕と今回の座組みのみんなはこのワンマンを相当「ヤバい」と思っています。

 

「このワンマン終わったら僕はちょっと倒れてもいいんじゃないか」って思うほど。まぁ、実際は次の日にライブ入れたんで(鬼)そんな暇ないんですが。

 

たくさんの人に、観た人の感想じゃなくて、観て欲しい。

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チケットはイープラスにて

https://eplus.jp/sf/detail/2825200001-P0030001P021001?P1=0175

 

 

あと10日。

ごめんなさい。全然blog書く余裕ないです。

ワンマン終わったら、townの話含めて細々と綴っていきます(予定)。

 

あと10日。佳境です。なぜ佳境なのか。

それはこの最中にリリイベをたくさんブッ込んだから、想像を超えてとても良いものが出来上がりそうだからです。twitterにも書き連ねましたが「town」と今度のワンマンは、僕がおよそ2年前に想像していた「こういうコトができて、それが伝わったらいいなぁ」というモノになっています。

 

思っていたコトがカタチになる。たくさんの人の手を借りて。

 

震えますね。

 

 

体現するために必要だったO-EAST。広いです。アホほど広いです。

たくさんの人に観てもらいたいので、これを読んだアナタはあと5人ずつ連れてきてください…。w

 

いや、ホントにいいライブになると思います。「なんなん?」って思えると思う。

 

 

#まってる

あと22日。

ニンニン!

 

 

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そういえば、静かに「ゆとり」の出演が発表されました。

これで『ヤス・ゆとり・チャゲ』の通称:ヘッポコ三銃士(俗称)フルメンバーの参加が決まりました。

遡ること4〜5年前Lilyのオープンの杮落としを『鹿殺し』に頼みました。何時ぞやのどこかに書いたんですけど、こけらを鹿にやって欲しくて、丸尾に連絡とったのもそこから数えて5年振りくらいだったはず。記憶では赤坂のサイゼリア。久しぶりすぎてお互いニヤニヤしながら近況を報告し合い「Lilyこけらをお願いしたい」としたら快諾してくれて。で、出来上がったのが

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コレ。当時の鹿殺しの若手劇団員にゲストを迎えてのオムニバス的な公演。劇団員が照明も音響も全部持ち回ってやる。準備期間入れたら3週間くらいウチの事務所とかリリーに寝泊まりして作り込んだ作品でした。

 

その時にメインで動いていたのが《浅野康之(ヤス)・峰ゆとり(ゆとり)・近藤茶(チャゲ)》と紅一点の《鷺沼恵美子(エイミー)》この4人が昼間は丸チョビにボコボコにされて、夜は毎晩のように言い合って、罵り合って、泣いてみたいな日々。10日間15公演くらいしたのかな。全日満席。僕もまだヌュアンスを始める前で、割と夜は時間があったから終演後毎日のように連れて飲み歩いて、内容は何も覚えてないけど、4人は今でも非常に懐いてくれています(笑)。

 

千穐楽の打ち上げ、みんなボッロボロになるまで呑んだ。あ、胴上げされた。思い出した。人生初胴上げ。その時に「近い将来また一緒になんかしよう」って約束して(たぶん全員覚えてない、ボッロボロになるまで呑んだから)、あれから5年経ってやっと3人揃ってなんか出来る。

 

あの時の奢った分をココで一括返済して欲しい(笑)。

 

ちなみにこの『横浜アンダーグラウンド』公演での丸チョビの立ち振る舞いを見て「もっと真摯にエンタメに取り組まないと」と思ってヌュアンスが立ち上がっているので、【鹿殺し=ヌュアンス】という図式が成り立ちます(たちません)。

 

ちなみにこの公演でゆとりが書いた『ヒッキーの手記』というのが名作(迷作)で、いつかもう一回観たい。

 

そんな裏テーマも籠ってるヌュアンスのワンマンライブは今月25日です。

手ぐすね引いてまってます。

 

 

あと23日。

もう書きますよ。ワンマンまで止まることなく書き続けますよ。

 

 

と、言いたい。思いたい。

 

ようやくできました「town」

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過去最大に粘りました。

音データを工場に納めるリミットが31日11時。

最後にカフーに手直しをお願いしたのが10時。

僕だったら怒りますけどね。カフーやさしい。

 

デザインデータを納めるのが30日の13時。

実際の納めたのが30日の16時。

僕だったら怒りますけどね。工場やさしい。

 

最終のMIXが届いたのが29日で、それを通して聴いてジャケ変更しました。

ギリギリボーイズの本領発揮の3日間。丸井だったらセールなのに。

 

 

僕が結成当初から描いていた《nuance(ヌュアンス)》がココにあります。

 

『gachi choco!』という基礎をつくって

『mirai circus』というドアや壁をつくって

ongen』という家具を置いて

『town』という家ができました。

 

すごく細かく書き記したいのですが、そうすると今後ブログのネタに困りそうなので詳細は追って。思い出したら。

 

そして、このアルバムを、nuanceを体現するO-EASTワンマンが4/25にあります。

チケットが売れてるか売れてないかで言えば、卓球大会ベスト16からできます。

3月21現場をやってたおかげで、僕が全く動けず(自分のせい)ここから一気にワンマンモードになりますが、かなり最高になりそうです。

 

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ココに載ってる全てのメンバーに無理しか言ってません。

「こんな無理を…」と思うためにも、ぜひ来ていただきたい。

アナタだけじゃなくて、両手いっぱいの友達を連れて。友達をヌュマにはめる自信はあります。

 

チケットはイープラスか会場手売りにて!
https://eplus.jp/sf/detail/2825200001-P0030001P021001?P1=0175

 

#まってる